今回はちょっとかわいいギターアンプを紹介します。
その名もPocketAmp!!
ってそのままですね
ポケットに入るくらい小さいアンプという事ですね。
物凄い小さくて可愛いアンプなんですが、いろいろな用途で使えるという事なのでこちらをご紹介していきたいと思います。
0:00 Opening
0:22 サイズ感・仕様・特徴
2:38 サウンドチェック
4:57 ディストーションとしての使用
6:31 プリアンプとしての利用
7:47 ヘッドアンプとしての使用
8:25 ポケットアンプ総評
9:37 まとめ
仕様・特徴
まずは仕様を見ていきましょう。
ギターアンプの仕様はこちら。
■アンプ出力:0.5W
https://www.fineassist.jp/PKA/
■スピーカー:ポケットアンプ専用ハイパワースピーカー
■端子:ギター入力端子、外部出力端子
■電池寿命:アルカリ電池で8時間程度
電池駆動のミニアンプって各社から発売されていますが、ここまで小さいアンプってあんまりないですよね。
あったとしてもスピーカーが付いていないので、イヤホンやヘッドフォンを接続しないといけなかったりしますからね。

ギターのギグバックはもちろんですが、たばこの箱サイズだからポケットにも入っちゃう。
「ちょっと外で弾きたい」とか、これからの季節だと「実家に帰省した時なんかにちょっと弾きたい」とか、荷物にならず便利なんじゃないかと思います。
*特徴
https://www.fineassist.jp/PKA/
*9Vの電池を採用しパワフルなサウンド
*ギターバッグに入れてどこでも練習可能。
*外部出力からギターアンプに接続すればディストーションとして使用可能
*外部出力からレコーディング機器に接続すれば、プリアンプとして使用可能
*外部出力からギターアンプに接続すればディストーションとして使用可能
こんなにコンパクトなのにエフェクターとして使えたり、レコーディング機器に接続してプリアンプとして使えるって事なので多彩ですよね。
サウンドチェック
この可愛いアンプからどんなサウンドが出るのか?
まずはギターからアンプ直で鳴らしてみましょう。
(実際のサウンドは動画内にてご確認ください)
見た目もF社風だしクリーンサウンドが出てくるのかと思ったらディストーションでした。
しかもゲインが高い!
Vol,とかToneのつまみはあるけど印刷されてるだけだから弄ることはできません。
よって音量・歪・音質の調整は不可。
この音で使えと、ある意味男らしいく潔いアンプですね。
その為、ギター側のVol,でコントロールすることになります。
ギター側のVol,を絞るとちゃんとクリーンに近づいていきます。
全開で弾くと元気よすぎて音がバリバリするのでギターのVol,を絞ってクリーン~クランチ程度で使うのがいいかもしれないですね。
出先でちょっと遊んだり、音の確認したりするには十分すぎる音量とサウンドなんじゃないかと思います。
外出が楽しくなると思います。
ディストーションとしての使用
アンプとして使うだけじゃなくて歪エフェクターとしても使えるみたいです。
クリーンにセッティングしたアンプを用意して、ギター → ポケットアンプ → アンプ の順に接続。
こうすることによって間に挟んだポケットアンプがディストーションとしての役割を果たしてくれます。
この環境で弾くとアンプ側の大きいスピーカーを使うことができるためか、先ほどのようなバリっとしたサウンドではなく太く安定したサウンドで使用することができます。
これは意外にもいい音が飛び出してきて驚きました。
プリアンプとしての使用

次はレコーディング時にプリアンプとして使う方法を試してみましょう。
通常ギターからオーディオインターフェイスに直でシールドを繋ぐと、ギターらしい音を出すことはできないのですが、ポケットアンプを挟むことでプリアンプの役割も果たしてくれるようです。
こんなこと言うのは失礼かな…、とも思ったんですが素直な感想を。
実際に準備をして試してみたところポケットアンプの音量がデカすぎて音が割れちゃいました。
オーディオインターフェイス側のインプットGainもミニマムまで絞ってもまだデカい。
録音した波形も上下べったりくっついてしまいました。
この機能は、おまけって感じかな、という感想でした。
ヘッドアンプとしての使用
最後4つ目の機能、ヘッドアンプとしての使用をみていきましょう。
ギターからきたシールドをポケットアンプ、ポケットアンプからスピーカーケーブルにてキャビネットに接続します。
これはかなり馬鹿デカい音が鳴ります。
検証している環境では窓ガラスが振動するほど。
流石にこの音量は無理なので検証終了!
単体で使うより音量が稼げることはわかりました。
その為、野外で電源が取れないときはポケットアンプをヘッドアンプの代わりに使う、という事も有りだと思います。
ポケットアンプ総評
色々と用途を試してみましたが、値段を考えるとなかなか楽しいギターアンプなのではないでしょうか。
いろんな用途で使えるけどやっぱりこのコンパクトさがいいですよね。
冒頭でも話しましたが、これからの季節、実家に帰省する方も多いと思います。
ギターを持っていくだけでも荷物になるのにアンプまでもっていくとなると結構大変ですからね。
どうでもいい思い出話になってしまうのですが、昔高校生の頃、友達の家でギターを練習することになったのですが友達の家にはアンプが一台しかない、って事で自転車の前のカゴに一般的なサイズの家庭用練習アンプを積んで友達の家に遊びに行った思い出があります。
デカすぎて自転車のカゴからはみ出てましたが…。
まぁそんな思い出話は置いといて、ポケットアンプならどこに行くにも荷物にならずに持っていけて便利なんじゃないかと思います。
“一家に一台”ではないですが、ギグバックに1台忍ばせておくのはいかがでしょうか?
他にもバンド仲間や友達、バンドマンの彼氏へのプレゼントなんかであげたら喜ばれるのではないでしょうか。自分だったら嬉しいですね!
という事で今回は持ち運び便利なポケットアンプをご紹介しました!
リンクは下に貼っておくので気になった方は一度チェックしてみてください。
撮影使用機材
ギター CombatGuitars LPtype
シールド Ex-pro FA
シールド Ex-pro FL
オーディオインターフェイス Stainberg UR44C
カメラ Sony Vlogcam zv1