どうもこんにちは中前議晴です。
今回は私のギターヒーロー”Slash”のギターソロを扱っていきたいと思います!!
“Guns ‘n Roses”から始まり、”Slash’s Snakepit”、元ガンズ・アンド・ローゼズのダフ・マッケイガン(Bass)、マット・ソーラム(Drums)に、デイヴ・クシュナー(Guitar)、元ストーン・テンプル・パイロッツのスコット・ウェイランド(Vocal)で結成した”Velvet Revolver”
そしてスラッシュのソロ名義から始まった現在進行形で活躍中の”SLASH FT. MYLES KENNEDY & THE CONSPIRATORS”
もう全部好きですw
語りだすと長くなってしまいそうなのでこの辺で本題へ入っていきましょう!
今回はGuns ‘n Roses の MrBrownstone という曲のギターソロを扱っていきたいと思います。
ペンタトニックスケールを駆使したスラッシュらしい歌いまわし。
それだけじゃなくコードに沿ったギターソロのアプローチを学ぶことのできる素晴らしいフレーズとなっています。
この曲が好きな方はもちろんですが、こんな方にお勧めの題材となってます。
- ペンタトニックスケールをかっこよく使いこなしたい
- メジャーペンタを駆使したブルージィな歌いまわしを身に着けたい
- ペンタ一発から脱却したい
- ペンタトニックスケール一発じゃなくてコードを意識したソロを弾きたい
それではやっていきましょう!
チューニング
まずはチューニングです。
基本的にスラッシュの楽曲は全弦半音下げチューニングで弾かれている楽曲が殆どです。
ガンズ時代は特にそうですね。
なのでこの” どうもこんにちは中前議晴です。
今回は私のギターヒーロー”Slash”のギターソロを扱っていきたいと思います!!
“Guns ‘n Roses”から始まり、”Slash’s Snakepit”、元ガンズ・アンド・ローゼズのダフ・マッケイガン(Bass)、マット・ソーラム(Drums)に、デイヴ・クシュナー(Guitar)、元ストーン・テンプル・パイロッツのスコット・ウェイランド(Vocal)で結成した”Velvet Revolver”
そしてスラッシュのソロ名義から始まった現在進行形で活躍中の”SLASH FT. MYLES KENNEDY & THE CONSPIRATORS”
もう全部好きですw
語りだすと長くなってしまいそうなのでこの辺で本題へ入っていきましょう!
今回は”MrBrownstone”も全弦半音下げです。
とは言え、普段からギターを半音下げにしてるという方も多くはないかと思いますので、今回動画ではレギュラーチューニングで解説を進めさせていただきます。
原曲とあわせて弾く時は半音下げで弾かないと、チューニングが合わないのでそこだけ注意してください。
使用スケール
タブ譜を追いかける前に “MrBrownstone” で使用されているスケールを把握しておきましょう。
闇雲にタブ譜の数字を追いかけるだけじゃなく、
曲のKeyは何か?
どのスケールで弾かれているのか?
この辺りだけでも把握しておくと覚えるのも早くなりますし、後々アドリブをしたり自分でギターソロを作ったりするのに役立ちますからね!
MrBrownstone | |
曲のKey | F#m |
使用スケール | F#mペンタトニックスケール |
ギターソロの後半では、コード進行に沿ったアプローチがされているためF#mペンタトニックスケール一発という訳ではないのですが、F#mを基本に弾かれていると考えておきましょう。
tab譜

コードに沿ったアプローチ
このギターソロで注目したいのは、9小節目からのフレーズです。
ここからはF#mペンタではなく、バックで鳴っているコードに合わせてスケールを変化させていきます。
まず9小節目。
ここはコードがGのパワーコードが鳴っています。
その為SlashはここではGmペンタトニックスケールを使ったフレージングを行っています。
ただ、1音だけGmペンタに含まれていない音が登場します。
3弦4フレット。
Gからみてmaj3の音です。
ご存じの通りマイナーペンタトニックスケールにはmaj3の音は含まれていません。
ではこのmaj3はどこからでてきたのか?
それはGメジャーペンタトニックスケールから来たmaj3となります。
SlashはこのGのパワーコードをブルースと同じようにとらえている訳ですね。
マイナーペンタとメジャーペンタのミックス
ブルーススケールとも言えますね。
マイナーペンタを中心に演奏し、メジャー感をか持ち出すことのできるmaj3を入れる。
これによってよりブルージィなフレーズを弾くことができます。
ではその次の10小節目は?
ここはコードがCのパワーコードとなります。
それに沿ってSlashはマイナーペンタへ移行しています。
そしてGの時と同じくCのmaj3を入れて弾ています。
弾ていることはの時と同じなので、フレーズ事体をへ平行移動しているとも言えます。
ではその次の11小節目。
ここはコードがDのパワーコードが鳴っています。
ここでも同じようにSlashはマイナーペンタへ移動しています。
このようにバックで鳴っているコードに合わせてペンタトニックスケールを移動するというアプローチとなっています。
まとめ
今回はGuns ‘n Roses の MrBrownstoneのギターソロ部分をご紹介しました。
マイナーペンタを駆使したロックンロールな歌いまわしや、今回取り上げたコードの変化に沿ったスケールの選択など、学べるようそのとても多いソロになっています。
ぜひチャレンジしてみて下さい。
そしてこのギターソロ、全体を通してワウペダルと使って演奏されています。
ワウを踏むことに気を取られているとリズムが疎かになったりと、意外とここが難しかったりしますがフレーズを泣かせられるように弾きこんでいきましょう!
ちなみに、Slashモデルのワウペダルはこちらです。
これでSlashごっこしたら楽しそうですね!