今日ご紹介するのは下の動画の冒頭で弾いているギターの弾き方についてです。
コードを弾きながらも隙間にリードフレーズ(オブリ)を入れていくジミヘン(Jimi Hendrix)のような奏法ですね。
まずは動画を再生していただき
「あ!こんなの弾いてみたい!」
と思っていただけたらこの記事を読み進めてください。
コード進行
まずは今回使っているコード進行からやっていきましょう。
このコード進行、元ネタはJohn Mayer(ジョン・メイヤー)と言うアーティスト・ギタリストの楽曲、Slow dancing in a burning room と言う曲です。
とても素敵な曲なので是非聴いてみてください。
今回使用するコードは3つ。
C#m7 A E 以上です。
ストロークパターンも含め、タブ譜にしておいたので、まずはこのコード進行を練習してみてください。

隙間にリードを入れるて聴かせる
コードを弾けるようになったら、その中にリードを入れ込んで行きます。
どの音で弾く?
今回は曲のKeyがC#mなのでC#mペンタトニックスケールが使いやすくておすすめです。
マイナーペンタはみなさん弾きなれているかと思いますので使いやすいはずです。
ブルーノートなんかをプラスしても泥臭いセクシー感がでてかっこいいです。
リードの入れ方
コード進行と使用するスケールが確認できたら弾いていきましょう!
コードを弾いながらリードをどうやって弾いてるのか?
それはコードを途中で止めて、リードに切り替えていきます。
例えば1番わかりやす方法ですと、Cm7を最初の1拍目だけ弾きます。
すると2、3、4拍目に隙間が出来ますよね?
この隙間にC#mペンタを使ってフレーズを入れていきます。
そして4拍目が終わったら次の小節にでてくる、AとEを弾く、
という方法です。
これをリピートしています。
もちろん、「1拍目だけコード」というだけじゃなくて「2拍目までコード+3、4拍目がリード」と言うのもいいでしょう。
どこまでコードを弾いて、どこからリードにするのか?
それは弾き手のセンス次第です。
まとめ
ぱっと聴くとなんか難しそうな事をやってそうに思えるのですが、種を明かすと結構単純ですよね。
うえの動画では実演や実例を交えながら解説していますので、動画も一緒にご覧いただければより理解度が高まるはずです。
今回のような弾き方は、JimiHendrix(ジミ・ヘンドリックス)をコピーするとたくさん出てきます。
こういった奏法に興味のある方はジミヘンを聴いてみるといいですよ!
以上、コードの中にアドリブを入れ込む弾き方についてでした。
それではまた次回!
最後までお読みいただきありがとうございました!