ギター

国産派?USA派?Gibson・Fender大好き人間だった中前がなぜ国産ギターを使うようになったのか?

どうもこんにちは中前議晴です。

今回はGibson・Fender大好き人間だった中前が、
なぜ国産ギターを使うようになったのか?

という事について触れてみようと思います。

Gibson・Fenderいいですよね!

エレキギターと言ったらこの2大ブランドですよね。

ギターをやってない人でも名前くらいは知っているのではないでしょうか?。

それくらいのBigネームです。

自分もその2大ブランド大好き人間です。

木目の綺麗なLesPaulとか、味のあるストラトとか大好物です。

GibsonのLesPaulも
Fenderのストラトも
何台も所有してきました。

そんな自分がなぜ今は国産ギターを使っているのか?

今回は、自分の考える国産ギターの魅力についてお話してみたいと思います。

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国産ギターを好きになった4つの理由

何故国産を使ってるのかって、いやいや中前さん!
それはあんたCombatGuitarsと仕事上のやり取りがあるからでしょ!

って声も聞こえてきそうですが、もちろんそれも否定はしません。

もちろん今、お世話になっているという事もありますが、
それ差し引いても使う魅力があるんじゃないかと思って使っています。

そもそもギターがよくなかったらお世話にはならないですしね。

なのでそこの部分はちょっとこっちに置いておいて
純粋になぜ国産が良いと思っているのか?
を話していきます。

一応念のため付け加えておくと
「国産の方がいいぜ!」とか「国産が一番だぜ!」
って言う記事ではありません。

国産にもこんないいところがあるよ
といった具合にみていただければと思います。

自分が国産ギターもいいよね!
って考える理由は主に4つ

①しっかりとしたアフターケアが受けられる
②作りが丁寧ででしっかりしている
③趣味嗜好・価値観の合うブランドを探すことができる
④音はメイドインUSA比べても遜色ない

この4つです。

ひとつずつ見ていきましょう。

①しっかりとしたアフターケアが受けられる

ギターって買ったらそれで終わりって物じゃないんですよね。

ネックが沿ってきたり、長く弾いてると消耗してくるナットや
フレットなんかもあるし、電装系だって故障することもあります。

車みたいな感じですよね。

修理したり、消耗品を交換したりしながら使っていくんですよね。

だから何かあった時に対応してくれないメーカーだと困るわけですよ。

大手メーカーや海外メーカーだと、ギターを買った楽器店や
輸入代理店が間に入ることになると思うんですが
これがまたややこしくなる元なんですよね。

こうして欲しいというのを楽器店に伝えて
楽器店から代理店に、代理店から海外メーカーへ
って具合に伝言ゲームになるから正しく伝わらない時もあるし
やり取りに時間が掛かる場合もあります。

あとメーカー保証の時とか一回海外に送ることになるから時間かかったりする。

昔生徒さんであった体験談ですが、
F社の80万くらいのギターを新品購入したけど
ペグが故障していたとかでチューニングが合わなかったんですよね。

それを楽器店に相談したら、楽器店とメーカーのやり取りにかなり時間が掛かり、
挙句、アメリカまでギターを送ってくれってなったようで
結局手元に戻ってくるまでかなり時間を要した、って事がありました。

保証期間内だったから無料だったみたいですがちょっと嫌ですよね。

国産だったら直接工房やメーカーに問い合わせることもできるし、
メーカーによっては直接持ち込むことも出来るので
日本人の自分たちからしたら安心ですよね。

日本語も通じますしねw

②作りが丁寧ででしっかりしている

これは誰もが聞いたことはあると思うんですが

USA製品は作りが雑
日本製は作りが丁寧

みなさんも聞いたことあると思うし
多分そう認識してるんじゃないかと思います。

アメリカ人だから仕事が雑、って人種差別的な話をしたいんじゃなくて
日本人が勤勉でまじめすぎるんですよねw

日本に入ってきたギターは、そのまま楽器店に流せない個体が多いから、
検品に弾かれたギターは送り返されるか、
一度国内のギター工房で手直しされて出荷されているそうです。

そんなに雑なの?
って思っちゃいますよねw

G社も最近画像が出まわってましたが、フレットが足りてないとか
裏蓋が溝のサイズと合っていないとか出てましたよね。

その雑な作りだからこそアメリカンな音がするんだよ!
って昔言ってた人がいたけど、丁寧な方が良いですよね。

それにアメリカンな音ってよくわかんないですしねw

日本人が細かすぎるって見方もできるかもしれないけど、
気になるならわざわざ雑な作りのギターを買わなくてもいいかな
とも思えてきますよね。

③趣味嗜好・価値観の合うブランドを探すことができる

これは個人的に凄く大事にしてる事なんですが、

みなさんの使ってるギター、どんな人が作ったか知ってますか?
どんな性格の人でどんな音楽が好きな人なんでしょう?

そこまで個人的でなくてもどんな会社で、どんな理念で、
運営してる会社なのか知ってますか?

多くの方は知らずに使ってるんじゃないかと思います。

自分の様に気にする人も少ないと思いますし
気にするところでもないとは思うんですが、

自分が好きなギタリストを好きな人が作ってくれたギターだったらどうでしょう?

無茶苦茶、愛着沸きませんか?

それに好きなギタリストが一緒なので、
自分の好みとは正反対の仕様のギターにはなっていないと思えますよね。

他にもギタリストの事をお金としか見ていないギターメーカーだったら?

ちょっとそのギター弾くのイヤになりませんか?w

ちょっと極端な例だったと思うんですが、
これってギターの出音に繋がると思うんですよ。

科学的には出る音は同じなのかもしれないけど、
出てくるフレーズだとか、チョーキング一発のサウンドだとか、
感情のこもったビブラートとかは確実に影響します。

自分の場合は特に。

どんなに有名ブランドで、無茶苦茶良い材を使って
いいルシアーが作っていたとしても、性格が悪い人のギターだと思うと
気分が乗らないしいい演奏はできません。

どんなギターブランドなのか?
どんな人が作ってるのか?
どんな考えでやってるのか?

みたいな事が見えて、共感できるメーカーだとますます気持ちよく使えますよね。

それが分かりやすい国産ブランドって自分にとっては嬉しい存在かな、と思います。

ちなみに自分のお世話になっているCombatGuitars、
使ってるギターは誰が作ったのかも知ってるし社長の考えや性格も知ってます。

塗装してくれたのはあの人だな
電装系はあのひとだな
木工は…

みたいに考えながら弾くと、より愛着がわきますし
いい演奏しなきゃな!ってモチベーションにjもつながりますw

④音もメイドインUSA比べても遜色ない

さっき話しましたが、
雑な作りだからこそアメリカンな音がするんだよ!
って言ってた人もいましたがホントに!?
って感じですよね。

雑なのに良い音って…..

ちょっと言ってる事わからない
って感じですねw

確かに憧れのギタリストが使ってるから
ヘッドにGとかFのロゴが入ってるとテンション上がるのは分かります。

こんな話してるけど自分も上がりますw

でもUSA製であっても日本製であっても
LPはLPの音するし、ストラトはストラトの音出ますからね。

ちゃんとしたメーカーのギターであれば
ブラインドテストして弾き比べたらわかんないと思います。

それにエレキギターの場合は
アンプとかエフェクターとかその辺の機器に
出音は左右されますしね。

だからGじゃきゃLPの音は出ない!!!
って事はないです。


今回は、今回は国産ギターっていいよね!って話でした。

みなさんが次のギターを買う時の参考になれば嬉しいです。

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