以前、自分が患ってしまった病気として局所性ジストニア、
別名フォーカルジストニアという病気を紹介しました。
局所性ジストニアについては以前の記事で詳しく話しているので詳細は避けますが、
簡単に言うと脳の神経疾患で、ある特定の動きをする時にだけ
間違った信号が脳から出てしまい意思とは無関係に勝手な動きをしてしまうという病気です。
自分の症状は、左手中指が意思に反して下がってきてしまうとうものです。
指を持ち上げておきたくても勝手に下がってきてしまうんですね。
これは脳から間違った信号が出ているためなので自力で持ち上げている事が困難です。
フレーズによっては持ち上げていられなくはないですが、
無理矢理力を入れて持ち上げることになるのでとても弾きにくくなります。
特定の動きをした時だけ、自分の場合はギターを弾く時にだけ症状が出る病気なので
日常生活に支障はないし、脳の病気とは言え放置したとしても命にかかわるものではないです。
というのが自分の病気と症状です。
遺憾ながら 「局所性ジストニアというのは本当なのか?」
「ギター弾けないんじゃなかったの?」 といった
内容のコメントやSNSでの投稿が散見されるので、
今自分が弾ける事と局所性ジストニアのせいで弾けなくなった事を
動画にて整理してみましたので一度ご覧ください。
恐らく今後も動画や配信、レッスン、イベントなどでギターを弾くこともあると思います。
でもこれは局所性ジストニアが嘘、という訳ではなく
できる動きとできない動きがあるって局所性ジストニアの症状が現れにくい、
弾けることを選んで弾いているんだと思っていただけたら幸いです。
なので利き手で弾いている中前も、レフティへ移行途中の中前も
温かい目で見守っていただければ幸いです。
局所性ジストニア(フォーカルジストニア)について詳しくお知りになりたい方は、
おすすめの書籍を貼っておきますのでご覧ください。