どうもこんにちは中前議晴です。
ギターの練習をしたいんだけど、時間が無くて練習ができない…。
仕事から帰ってくると夜遅いので音出しができない…。
こんな方、多いのではないでしょうか?
でも大丈夫!
今回はギターが無くてもできるトレーニング法をご紹介します。
ギターが無くても出来るので、会社や会議中、学校の授業中でも練習できます!
(やっていいとは言ってませんw)
トレーニング Ex-1
薬指・小指を使えるようにする練習
普段の生活で薬指と小指を集中的に使用することがないことから、薬指と小指を分離して動かすのが苦手な方が多いはずです。
にも拘らず、ギターでは結構この2本の指は多用しますよね。
そんな不器用な薬指と小指を分離して動かせるようにするためのトレーニングです。
①机の上に左手を手のひらを下にして置きます。
この時に指を軽く立てて、手のひらは少し浮くようにしておきます。
②ここから指を1本ずつ机から浮かしていきます。
まずは人差し指。指を浮かせたときに他の指も机から離れてしまわないように注意してくださいね。
③人差し指を机から浮かすことができたら、指を元の位置に戻して今度は中指を机から浮かせます。
④中指を机から浮かすことができたら、指を元の位置に戻して今度は薬指 こういった具合に人差し指から小指までをバラバラに動かしていきます。
人差し指→中指→薬指→小指 今度は逆から 小指→薬指→中指→人差し指 はじめのうちは、薬指を浮かそうとすると小指が付いてきてしまったりするかと思いますが、1日1分ずつでも続けていれば各指が分離して動くようになります。
トレーニング Ex-2
リズム感を鍛える練習
今度は苦手な方も多いリズムトレーニングです。
リズムって地味なので蔑ろにしてしまいがちですが、音楽をやる人間にとって凄く重要な部分なのでリズムトレもやっていきましょう!
ます右手を表拍、左手を裏拍と決めておきます。
①音楽を流します。音楽が無ければテレビのCMや挿入歌、電車のガタンゴトンという音など、一定のリズムを刻んでいる音を探します。
②流れている音に対して膝、または机を手のひらで叩いていきます。
まずは4分音符から。 ワン・ツー・スリー・フォー の箇所を叩きます。
③4分音符ができたら次は8分音符。4分音符で叩いた箇所+裏拍でも叩きます。
1&・2&・3&・4& 1で右手と&で左手といった感じです。
③次は8分の裏のみ1&・2&・3&・4&のうちの&の箇所だけを叩きます。
表拍をしっかりと意識していないとずれるので注意が必要です。
④次は16分音符16分音符は1拍のうちに4つの音が入る音符なので、各拍に4回叩きます。
といった具合になっている音に対して音符を当てはめていきます。 他にも3連符、2拍3連なんかも練習になりそうですね。
音符を組み合わせてみる
あとは今練習した各音符を組み合わせてみるのもおすすめです。
1小節8分音符で叩く→次の1小節は16分音符で叩く→次は3連符 のように、自分でリズムパターンを決めて練習すると色んな音符に即座に対応する能力が身につきます!
①の手順で、流す音楽はテレビのCMや挿入歌でも可、と書きましたが、今後のリズムトレーニングのお供としてメトロノームくらいは持っていてもいいかもしれませんね。
今回はギターが無くてもできる2つの練習方法でした。
Ex-1をやってる左手と、何もしていない右手で同じように試してみると、左手の方が断然うまく動くのでやはり効果は出ている運動だと感じます。
文字だけではわかりにくい点もあるかと思いますので、うえの動画とあわせてご活用ください。