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【600日ギター練習記録】プロギタリストが左利きギターを600日練習した結果┃局所性ジストニア・フォーカルジストニア

2021年に東京女子医科大学病院にて局所性ジストニアの診断を受けました。

局所性ジストニア(フォーカルジストニア)
フォーカル・ジストニアの典型的な症状は、ピアノを弾く際に小指と薬指が屈曲し指を早く動かせなくなる、鍵盤から指を持ち上げる動作に時間がかかりリズムが不正確になる、特定筋肉を使用すると周辺筋肉もつられて一緒に動く、といったものある。ただし日常生活や演奏を模倣するような条件(たとえば机を指で叩く)では症状が現れないこともある。

Wikipedia

左手の中指、つまりギターを弾く際に弦を押さえる中指が自分の意思とは無関係に動いてしまい演奏を邪魔する症状が出てしまいました。

治療も検討しましたが現在の医療では未知の部分も多いびょくきという事、そして後遺症などのリスクも考え手術や治療を断念。幸い右手には症状が出ていないため右手と左手の役割を入れ替えれば演奏に支障が出ることはありません。

2021年7月から左利きに転向し600日が経過しました。レフティーギターに転向してすぐの頃~600日までの演奏を動画にまとめました。


著者プロフィール

▼中前議晴 – Yoshiharu Nakamae
2021年7月に脳の神経疾患である局所性ジストニアが発覚。ギターの演奏中に意思とは無関係に左手中指が勝手に動いてしまう症状により右利きでの演奏が困難になる。そのため20数年弾き続けた右利きから左利きへ転向。現在は右手・左手の両手どちらでもギター演奏が可能な両利きギタリストとなる。

▼現在の活動
・HeavyRock/LoudRockバンドプロジェクト” FlickDown “ギタリスト・コンポーザー
Exproモニターアーティスト
ギターレッスン 愛知県三河地区での対面レッスンとオンラインレッスンにて全国の生徒への指導
・オンラインサロンClubRoots運営
・YouTubeチャンネル登録者6.7万人(記事執筆時点)

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